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令和6年度学校だより12号(2月)の発行
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全国学校給食週間
1月24日(金)から1月30日(木)は全国学校給食週間でした。
学校給食は明治22年に、山形県の小学校で家庭が貧しくお弁当を持ってこられない子供のために、食事を提供したことからといわれています。その後、全国で実施されるようになりました。戦争による食料不足で中止された時期もありましたが、戦後、子供たちの栄養不足を改善するため、外国などからの援助で給食が再開されました。昭和21年12月24日に再び給食が始まったことから、この日は「学校給食感謝の日」となっています。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬休みと重ならない1月24日から1月30日までの1週間が「全国学校給食週間」となりました。
給食週間の期間中は、「ほうとう」などの山梨県の郷土料理のほか、「甲州ワインビーフ」や「富士桜ポーク」など、山梨県の特産物を使ったメニューが提供されました。
期間中は、栄養教諭より教室にお便りも配付されました。給食委員会の皆さんも、お昼の放送で献立の紹介をしてくれました。
給食室前の掲示板には、調理員さんが調理をしている様子が掲示されています。一つ一つ手作業で作ったり、大きな鍋で調理をしたりと大勢の給食を作るのはとても大変な作業です。調理員さんたちが苦労して作ってくださるおかげで、附属小では、毎日おいしい給食を食べることができています。
私たちのために調理をしてくださっている調理員さん、そして献立を考えてくれている内海先生への感謝の手紙も掲示されています。
内海先生、調理員さん、その他にも食材を運んでくれている人、食材を作っている人など、大勢の人のおかげで毎日、給食を食べることができています。本当にありがとうございます。これからも、感謝の気持ちを忘れずに、給食をいただきたいと思います。
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保護者対象 インターネット・メディアに関する講座
1月22日(水)の午後に、保護者の方を対象とした「インターネット・メディアに関する講座」を実施しました。
近年、スマートフォンやタブレットが急速に普及しています。それにともない、インターネットやSNS等によるトラブルに子供たちが巻き込まれる事案も増加しています。今回の講座は保護者の皆様の関心も高く、低学年向け講座と中高学年向け講座それぞれに約80名のお申し込みがありました。
山梨大学教育学部教授で、山梨大学附属幼稚園の園長も務めている若本純子先生を講師としてお迎えしました。
若本先生は、様々な研究結果やご自身のご研究から、ネットやメディアの「危険な使用」によるリスクや、それを防ぐために家庭ではどのようなことができるか、具体的にお話をしてくださいました。今回の講座をきっかけに、ご家庭でお子さんのメディア等の利用について確認する機会にしていただければと思います。
※後日、若本先生による学習動画を保護者の皆様にご案内する予定です。今回の講座内容と重なる部分もございますので、未参加の方はもちろん、ご参加いただいた方は学び直しのためにご活用いただければと思います。
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令和6年度学校だより11号(1月)の発行
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5年生 スキー教室
1月9日(木)に5年生のスキー教室が行われました。
「6年生へすべり出せ!最高のスタートダッシュを~スキー教室 in 2025~」のテーマのもと、富士見高原スキー場で活動を行いました。
スキーの経験に合わせてグループを編成し、グループごとにインストラクターの先生が指導をしてくれました。
インストラクターの先生方は、スキー靴の履き方からとても丁寧に指導をしてくださいました。5年生もインストラクターの先生のお話をよく聞いて練習に臨んでいました。はじめは「滑れるか不安だな」「リフトに乗るのは怖そうだな」などの声も聞かれましたが、どんどん上達し、午後になるとすべてのグループがリフトに乗り、ゲレンデを滑り降りてくることができました。
帰校式では、担任の先生より、スキー教室で学んだ「不安でも、一歩踏み出すと成長をすることができる」ということをこれからの学校生活でも生かしてほしいとお話がありました。これから、みんなのリーダーとして全校を引っ張って活動する場面も増えますが、一歩踏み出す勇気を大切に過ごしてほしいと思います。
5年生の3学期は、6年生の0学期でもあります。6年生に向けて「最高のスタートダッシュ」をきめてほしいと思います。
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3学期始業式
1月8日(水)に3学期の始業式が行われ、附属小学校の3学期が始まりました。
神山校長先生からは、まず、全校みんなの元気な顔が見られてとても嬉しいとお話がありました。また、3学期は短いけれども、1年間のしめくくりであるとても大切な学期なので、目標に向けて一日一日を大切に過ごしてほしいとお話がありました。
児童代表の言葉では、1年生と4年生のお友達が3学期の目標を発表してくれました。1年生のお友達は大きな声であいさつをすること、4年生のお友達は学級委員長として積極的に行動することを目標に決めたそうです。
短い3学期ですが、1年のまとめ、そして次の学年への準備をしっかり行えるように、教職員も子供たちをサポートしてまいります。
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2学期終業式
12月20日(金)に2学期の終業式が行われました。
副校長先生からは、2学期最後の日、自分たちの成長を確かめ合う日にしてほしいとお話がありました。
校長先生からは、冬休み中に健康や安全に気をつけて過ごすことや、せっかくの機会なので家の仕事に取り組んでほしいとお話がありました。
校長先生のお話の後には、代表のお友達2名に2学期に頑張ったことや3学期に頑張りたいことについて発表してもらいました。
2年生のお友達は、運動会のダンスやあおぎり祭りを頑張ったこと、冬休みにクリスマスパーティーをすることが楽しみだと発表してくれました。
6年生のお友達は陸上記録会の取り組みを通して学んだこと、3学期は中学生になる準備をしていきたいと抱負を発表してくれました。
生徒指導の先生からは、冬休みの過ごし方についてのお話がありました。冬休みはクリスマスやお正月などの楽しいイベントが控えていますが、毎年、残念ながら子供たちが巻き込まれる事故や事件のニュースも耳にします。
「命は、〇〇〇〇〇〇・・・」
みなさんは、どんな言葉が入ると思いますか?
ぜひ、健康や安全に気をつけて、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。
1月8日(水)の3学期始業式に、元気に会えることを楽しみにしています。
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4年生 プログラミング教室
12月18日(水)、19日(木)に4年生のプログラミング教室が行われました。
人型ロボットのPepperも附属小にやってきました。
子供たちはタブレットを利用して、ロボットと会話をするプログラムを作成しました。今回は「〇〇と〇〇どちらが好きですか?」のような2択の質問に答えると、その答えに応じた返答をするという会話を考えプログラミングしました。会話だけでなく、動きをつけたり、声の高さを変えたりしている児童も見られました。タブレット上のバーチャルロボットで動作を確認した後、実際にロボットを動かしました。
実際に、自分の思った通りにロボットが動くと、子供たちはとても嬉しそうでした。プログラミングについて学ぶ貴重な時間となりました。
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大学との連携~大学の授業への協力~
本校では、山梨大学と連携をしながら教育活動をすすめています。その中で、附属小学校が大学の授業に協力することもあります。
先週は大学の授業の一環として、大学生が小学校に来て、音楽科と生活科の授業を参観しました。参観の前後には、本校の教員より小学校の授業の様子や授業づくり、授業を行う上で大切にしていることなどを学生の皆さんにお話しさせていただきました。
音楽科の授業では、鍵盤ハーモニカ、リズム遊び、そして歌唱の学習を行いました。なごやかな雰囲気の中、子供たちは楽しみながら学習をしていました。そんな子供たちの様子を見て、思わず笑顔になる学生さんや一緒にリズムをとる学生さんが見られました。
生活科の授業では、子供たちが準備してきた様々なおもちゃを学生の皆さんに体験してもらいました。子供たちの目線に合わせてしゃがんで話を聞いたり、楽しそうに子供たちに関わったりしている学生さんの姿が印象的でした。また、子供たちも学生さんに楽しんでもらい、とても嬉しそうでした。
授業の雰囲気や教師の声かけ、子供たちの様子は、実際に学校に来て授業を見てみないとわかりません。授業の参観は、学生の皆さんにとって現場を知り、大学での学習を深めるよい機会となっているようです。
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令和6年度学校だより10号(12月)