学校紹介

学校概要

学校教育目標

ともに学び ともに生きる 心美しき子ども

  • 元気な子…心身ともに健康で,正しい判断力 をもって生きる子
  • 思いやる子…美に感動し,思いやりの心で 接する子
  • 考える子…価値を見出し,学び方を身につけながら進んで学ぶ子

本校の性格と任務

  • 本校は学校教育法第29条の規定に基づき,初等普通教育を施す。
  • 山梨大学教育人間科学部の教育研究計画と密接な連携のもとに小学校教育の理論および実際に関する研究ならびにその実証を行う。(研究実証校)
  • 小学校の教師を志す教育人間科学部の学生のために,観察・参加・実習を指導し,それを通して高い教職的教養を身につけた教師の養成に努める。(教育実習校)
  • 本校の研究成果を広く公開し,公立小学校等の研究や現職教育に協力して県下の小学校教育の進展に寄与する。(現職教育学校)

桐の葉の校章

桐の葉の由来(本校創立120周年記念誌より)
本校の校章に使われている紋章は、「五三の桐」と呼ばれているもので、三枚の葉の上に花梗が三本たち、花が中央に五つ、左右に三つずつついている。これとは別に、よく似た紋章に「五七の桐」もある。「五七の桐」は、菊と共に、皇室の紋章として、各省庁から出される証書・賞状などに記され、一般の使用は禁止されていた。しかし、この「五七の桐」以外の桐の紋章は、一般の使用が禁止とならなかったために、その権威やめでたさにあやかってか「五三の桐」のように広く使用されるようになった。さて、本校の校章になぜ桐が使われているかであるが、確たる由来を知り得ている方はいない。しかし、お隣の附属中の昭和34年広報「わかぎり」に「東京高等師範学校の寄宿舎の消防隊が、皇居の火事に駆けつけ、華々しい活躍をした。その褒美として桐の紋章を許されたが、「五七の桐」はおそれ多いとして「五三の桐」を校章とした。この東京高等師範学校と同一師範系統に属する山梨師範附属でもこれを用いたのではないか。また、他の師範でも同様に桐の紋章を用いることが多い。」と記されている。この説が一番信憑性が高いと思われるが、山梨師範の直接の流れを組む山梨大学の紋章には桐が使われていないこと、全国の付属小のうち校章に桐が使われているのは筑波大附属小と本校の2校のみであることなど疑問が残る。詳しいことについてご存じの方はお教え下さい。